モッピーポイントをお金に換えて使いたいのに、やり方がわかりにくい…。慣れないポイント換金の方法に戸惑っていませんか?
特に、交換の方法によっては、換金率や日数が違ってくるので注意が必要なんですよね。そこで今回、これまで通算110回以上モッピーで交換をしてきた私が、スムーズに手続きできるようお手伝いします。
ポイントを100%現金として手に入れるおすすめの方法や、スピーディーに換金する具体的な手順をぜひ参考にしてください!
目次
モッピーポイントを換金するには2つの選択肢がある!
モッピーポイントを最終的に現金へと換えたい場合、おすすめなのは上記の2つのルートです。
1つ目はモッピーポイントを一旦ドットマネーに交換してから銀行振込する方法で、もう1つは直接銀行振込する方法です。
ちなみに、ドットマネーとはAmebaが運営するポイントサイトです。
2つのルートの違いは換金率と換金日数
ルート | 最低交換ポイント | 手数料 | 交換日数 (土日祝除く) |
---|---|---|---|
ルート① 換金率:100% |
モッピー→ドットマネー 500P ドットマネー→銀行 1,000マネー |
手数料無料 手数料無料 |
1週間程度 5日~7日 |
ルート② 換金率:67.1%以上 |
300P~500P | 30P~162P | 5日~7日 |
ルート①でわざわざ回り道する意味は、交換する2つの段階ともに手数料が無料というメリットにあります。結果的に換金率が100%となり、ポイントをすべて現金化することができるんですね。
でも、2つの段階を合わせて考える必要があるため、最低交換ポイントは1,000、換金日数は12日から2週間前後となります。
一方、ルート②のメリットは、最低交換ポイントが低く換金の手間がワンステップのみだという点です。換金日数も短くて済みます。
ただし、銀行によって金額が異なるものの、手数料が必ずかかってくるのがデメリットです。
スマホ利用の手続きなら、モッピー→ドットマネーの交換はリアルタイムで行われます(初回の交換のみ1週間ほどの審査期間が必要です)。
2つのルートは手数料と手間で選んであげる!
それで、結局どちらのルートがいいの?という疑問が当然浮かんできますよね。迷った場合は、次のような考え方で選んでみてください。
- 日数がかかっても手数料をひかれたくないなら→ルート①
- 手数料をひかれても手間と時間をかけたくないなら→ルート②
こればかりは人によって状況や希望が違うため、それぞれベストな方法は変わってくると思います。換金率を優先するならルート①を、手軽さを優先するならルート②を選ぶとよいでしょう。
個人的には、手数料がかからずポイントを100%現金化できるルート①がよりおすすめですね!
100%現金になるので一番おすすめ!ドットマネーを経由する具体的な方法!
せっかく貯めたポイントを少しでも失いたくない!という人には、100%現金化できる方法がおすすめです。
まず、このルートを使う換金には、以下の3点が必要だと心得ておいてくださいね。
- ドットマネーの登録
- モッピーポイントからドットマネーへの交換
- ドットマネーから銀行振込の手続き
では、さっそく具体的な方法を見ていきましょう。
【STEP1】ドットマネーへの登録
ルート使用のために、前もってドットマネーに登録します。まずTOPページから、「新規登録・ログイン」というバナーをクリックしましょう。
そして、メールアドレスや生年月日等、必要事項を記入して送信ボタンを押します。メールに仮登録の案内が届くので、URLを押して開き本登録を完了させましょう。
もしくは、Yahoo!やグーグル、楽天などのIDでもログイン可能ですよ。ドットマネーへの登録は下の公式サイトから行えます。
ドットマネーの準備が整ったら、いよいよモッピーポイントを移していきます!
【STEP2】モッピー→ドットマネー
2回目以降のことを考えて、このステップはスマホから作業を行いましょう。モッピーTOPからタイルのマークを押してメニューを表示させます。
交換をクリックして、他社ポイントに交換の欄から、ドットマネーを選択しましょう。
本人確認のために、モッピー登録時に設定しておいた秘密の質問に答えます。次に、交換したいモッピーポイント数とドットマネーの自分の口座番号を記入してください。
ドットマネー口座番号は、ログインした状態で「ドットマネー通帳」を開くと確認できます。各項目を確認したら申請ボタンをクリックしましょう。
届いたメールからURLページを開いて、手続き完了です。
【STEP3】ドットマネー→銀行振込
ドットマネーのサイトで通帳への移行が確認できたら、「マネーをつかう」のページに入ります。「銀行振り込み」を選択してクリックしましょう。
口座を保有している銀行を選ぶと、初回は本人確認の情報が求められます。画面にしたがって名前とふりがな、メールアドレス、ドットマネー暗証番号(任意の4桁)を記入していきましょう。
更に携帯電話の番号を入力し、SMS認証で本人とみなされます。
ここまで進んだら、後は銀行口座の情報と交換したいドットマネー数を入力するだけです。間違いないかよく確認した上で、申請してくださいね。
2回目からはあっけないほど簡単に進むはずですよ!
手間はあまりかからないが、換金率が最低67.1%にまで落ちる!モッピーから直接銀行振込する具体的な方法!
銀行名交換 | 最低交換ポイント | 手数料 | 最低ポイントでの換金率 |
---|---|---|---|
三井住友銀行 | 300P | 30P | 90.1% |
ジャパンネット銀行 | 300P | 54P | 84.7% |
ゆうちょ銀行 | 300P | 65P | 82.1% |
セブン銀行 | 500P | 162P | 75.5% |
楽天銀行 | 300P | 105P | 74% |
みずほ銀行 | 300P | 147P | 67.1% |
三菱東京UFJ銀行 | 300P | 147P | 67.1% |
GMOあおぞらネット銀行 | 300P | 147P | 67.1% |
その他の銀行・信用金庫 | 300P | 147P | 67.1% |
モッピーから直接銀行振込すると手間はあまりかかりませんが、手数料が必ず必要です。
参考までに最低ポイント数で交換した場合の換金率を表に記してあります。条件次第では、換金率が最低67.1%にまで落ちるということですね。
もちろん1回に交換するポイント数が上がるほど、換金率もよくなります。
では、ここからはモッピーから直接銀行振込する手順を具体的にお伝えしていきます。
まず、モッピーのオレンジの交換ボタンからポイント交換のページに入ります。そして、口座を持っている銀行を選んで、「交換する」ボタンをクリックしましょう。
秘密の質問が問われるので、以前に入力しておいた答えを記入してください。初回の換金の場合は、この後電話番号の入力が求められます。
- 携帯電話の場合→SMS認証
- 固定電話の場合→表示された番号に発信すると認証
どちらでもOKです。そして、振込したい銀行口座の情報、ポイント数を記入していきます。
こちらはモッピーに登録した名前と同じ名義の銀行口座である必要があります。記入するポイント数は、振込したい金額+手数料です。
申請すると、モッピーに登録しているメールアドレスあてに連絡が入ります。メール内のURLからサイトページを開けば、申請手続きが無事完了です!
交換日数はゆうちょ銀行とセブン銀行が1週間程度、その他は5日以内です(土日祝除く)。セブン銀行のみスマホからだとリアルタイム交換となります(初回のみ審査が必要です)。
モッピーで換金できない時に確認すべき3つのこと!
手順通りにやっているはずなのに、換金手続きの途中で手が止まってしまった…。見慣れない画面に立ち往生していませんか?
換金できない時は、次のようなことにあてはまっていないか確認してみてください。
確認すべきこと①:登録から3日間はモッピーで換金できない
モッピーに登録してまもない場合、例え最低交換ポイントに達していたとしても交換ができません。具体的には72時間なので、3日間ということになりますね。
不正防止のためにモッピーで設定されているルールです。72時間を超えるまでは、あせらず待ちましょう!
確認すべきこと②:モッピーで1日に換金できるのは1回まで
さっきはうまくいったのに、今度は「キャッシュバック制限」の赤い文字が表示される…。もしかして、本日2度目の申請ではありませんか?
モッピーのルールとして、ポイントの交換は1日1回までなんです。後日もう1度交換申請を行ってみてくださいね。
確認すべきこと③:秘密のこたえを忘れたら問い合わせする
秘密のこたえを忘れたり間違えたりすると、先の画面に進めません。秘密のこたえはモッピーの登録時に自分の間違えそうにないものを設定したはずですが、少しでも違っていると容赦なく「違っています」と出てしまいます。
何度も間違えるとロックされてしまうので、悩んでいないですぐに問い合わせしましょう。
ちなみに私の場合、こたえはひらがな設定なのに、うっかり漢字で入力して拒否されたことがあります。
現金以外なら交換スピードと交換率がUP!4つの便利な交換先!
便利な交換先 | 換金率 | 特徴 |
---|---|---|
決済サービスPayPal | 100% |
|
モッピー公式 プリペードカード |
100% |
|
電子マネー | 100% |
|
ギフト券 | ほぼ100% |
|
現在、あなたは使い道が自由な現金への交換を第一に考えているかもしれません。
でも、上記のような紙幣や硬貨という形にこだわらないキャッシュレスの交換先であれば、交換スピードや交換率がUPする可能性が高いんですよ。
現金以外の便利な交換先4つについて、1つずつ特徴や使い方をご紹介します!
便利な交換先①:決済サービスPayPal
PayPalはオンライン上で決済や送金が手軽にできるサービスです。モッピーポイントをPayPalに交換して使うメリットはこちらです。
- 交換手数料が無料
- スマホならリアルタイムでの交換(2回目以降)
- PayPalの登録や会費は無料
- キャンペーン中ならポイントUP
PayPal対応のネットショップであればモッピーポイントを100%支払いに使えますし、2回目以降なら交換のタイミングもリアルタイムです。
PayPal登録時にはクレジットカードもしくは銀行口座と連携させますが、その情報を相手側に渡すことなく支払いができるのもメリットでしょう。
PayPalの登録やモッピーからPayPalへの交換、国内での支払い送金など多くのことが無料でできますが、海外への送金や銀行口座への引き出しなどには手数料がかかることに注意が必要です。
モッピーポイントもオンライン決済に利用する分には手数料0ですが、自分の銀行口座に移そうとすれば250円の手数料がかかります(5万円未満の場合)。
PayPalは以下のサイトから新規登録できます。
便利な交換先②:公式プリペイドカード
モッピー公式プリペイドカードの正式名称は、POINT WALLET VISA PREPAIDです。モッピー公式だけに、使用するメリットも数多くあります。
- 交換手数料が無料
- 最低交換が100ポイントから
- スマホなら2日以内の交換
- VISA加盟店なら街中でも使える
- カード発行に審査なし
POINT WALLET VISA PREPAIDは、ほかのどの方法より最低交換ポイントが低いのが特徴です。手数料も無料なのでわずかなポイントでも気軽に使えます。
一般的なカードと同様の使い方なので、ネットショッピングなら支払いの段階でカード情報を入力します。店舗であれば、レジでカードを通してもらいましょう。
クレジットカードと違って審査がありませんが、16歳未満の場合は親権者に同意を得る手続きが必要です。
POINT WALLET VISA PREPAIDは、下のページから申し込みできます。
便利な交換先③:電子マネー
交換先 | 交換日数 パソコン (土日祝除く) |
交換日数 スマホ (2回目以降) |
交換手数料 |
---|---|---|---|
dポイント 楽天スーパーポイント Tポイント LINEポイント nanacoポイント WAONポイント WebMoney |
1週間前後 1週間前後 1週間前後 5日以内 1週間前後 1週間前後 1週間前後 |
リアルタイム 1~2日 3日以内 5日以内 3日以内 リアルタイム リアルタイム |
無料 |
電子マネーであれば、ネットや実店舗など幅広いお買い物シーンで現金と同じような使い方ができます。
上記の交換先はどれも手数料が無料である上、スマホだと交換日数が短縮できるので、使いたい時にわりとすぐに使えるのがありがたいですね。
便利な交換先④:ギフト券
交換先 | 交換日数 パソコン (土日祝除く) |
交換日数 スマホ (2回目以降) |
交換手数料 |
---|---|---|---|
一休.com/一休comレストラン サーティワンアイスクリーム サンマルクカフェ 上嶋珈琲店 GooglePlay iTunes ふわっち Amazon Vプリカ |
1週間前後 1週間前後 1週間前後 1週間前後 1週間程度 1週間程度 1週間前後 1週間程度 × |
リアルタイム | 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 50~100P |
ギフト券の場合、一部を除いてスマホからリアルタイム交換(2回目以降)できるのがメリットです。Vプリカ以外は手数料もかかりません。
ある程度使い道が限定されるのがデメリットですが、選択さえ間違えなければポイントを使っていつもよりちょっとした贅沢を楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
モッピーポイントを換金する方法には、2つのおすすめルートがあります。ルート①はドットマネーを経由して銀行振込する方法、ルート②は直接銀行振込にする方法です。
それぞれ換金率や交換日数が異なり、手間は少し増えるものの換金率が100%となるルート①がよりおすすめです。
また、モッピーには銀行振込する以外にも電子マネーやギフト券などの交換先もあります。スピードと交換率をともに優先したい場合はそちらを考えてみてもよいかもしれません。